恋姫のメインライターがいないとBasesonはこの程度かー、と心から思った作品
「うわぁ、この作品、べつに主人公おらんでもえーやん・・・」
て思ったのが最初。
というか、なんでメインヒロインがあそこまで主人公に付きまとうのかが謎なんですが。
「あたしあなたの用心棒になるよ！」
と言って、主人公に付きまとうようになるわけなんですが、
あんた今までどうやって過ごしてたの？？？
用心棒を転々としつつ生計を立てていたのでしょうか。
じゃあなんで、今回に限って、用心棒家業を主人公一本に絞ったの？
主人公そんなにイケメンなの？？
そんな描写ないじゃない？？
じゃあメインヒロインの好みがおかしいの？？
普通の顔をイケメンと思ってる素敵な娘なの？？
じゃあ主人公以外にも好みの顔結構いるんじゃないの？？？
とまぁ理由はなんにせよ、主人公に付きまとう生活を送りだすメインヒロイン。
それはいいんですが、それ以前の日常が全く見えないのが気になるんですよね。
だって、入り浸ってるっていうことは
今までの日常を全て放棄してきました、ってことなんだもの。
たしかに、メインヒロインは明るくて知り合いも多い魅力的な人間として描かれています。
そして主人公が来る前は少なからず、その人たちと交流を深めていたはずなんです。
なのにそんなことお構いなしに、影の薄すぎる主人公につきまとうメインヒロイン。
それ周囲からしたら
「あのこ絶対主人公のこと好きだよねー」
って噂が流れる方が自然なんですよ。
でもそんなのないよね！
どこまでも普通だよね！
じゃあなんで主人公に付きまとってるんだよ！
そうです、まさに主人公補正なのです。
主人公だからこそ、そんなマジックが通用するのです。
まぁぶっちゃけご都合主義な話なんですよ。
のっけからこんなかんじなんですから、
最後までこんなかんじで続いていきます。
まぁ、面白くはないわね。