2014発売ゲーム内でも上位のシナリオではないでしょうか。
伏線の張り方が巧妙かつ絶妙という印象を受けました。
後の展開で「あの時の伏線!」と(私=鳥頭みたいな)読者でもわかるよう展開してくれる文章は有りがたかったです。
まあ、伏線についての予想はほぼすべて外れてしまいましたが。
オニキスによって「瑠璃以外の誰かを愛する」という理不尽な物語に対して、自ら命を差し出して瑠璃への一途な恋心を貫き通す。
妃という信念を持つキャラクターに強い魅力を感じました。
妃ルートでは、瑠璃と寄り添いながら普通の幸せを掴んで欲しかったです。
あるいは、本と関わりない世界で、瑠璃の兄姉として普通の日々を送って欲しかった(普通すぎてシナリオにならない?知らんな)
瑠璃への恋心を守った妃、主人公を笑顔で支えてきたかなた。
この二人は、自分の命を賭けてでも守ろう/支えようという強い意志が見てとれた。
だからこそ、この二人には魅力を感じたのかな?
第4章で、クリックするたびにかなたちゃんの服装が変わるバグは修正してください。
シナリオに集中することが困難です。
岬ちゃんの出番が少ないです。とても少ないです。
「攻略させろや!」とまでは言いません、エロシーン枠を1つ彼女に与えてください。