序盤は終盤がこんな展開になるなんて予想もできなかった。
序盤をやっただけではただの百合ゲーで終わるのかと思いましたがさすがにそんなことはありませんでしたね。
おれつばをプレイ済みだったので解離性同一性障害の話かなとは薄々思ってましたがそれが明らかになる4章から一気に面白くなってきました。
2章は凌辱や拷問など肉体的に、3章は女同士でのとことんいじめがあり精神的にきつかったです。
しかしラストまでやり終えて彩名の正体とは?などいくつか疑問も残りましたがそこはプレイヤーが考察するという意味でも良く考えられているなと思います。
疑問をぼかしてるとこはゴア・スクリーミング・ショウを彷彿とさせますね。
気軽に人におすすめできるものではないですが、哲学など考察することが好きな人は合うのではないでしょうか?
個人的には今まで一番の評価だったニトロ+の「装甲悪鬼村正」を抜いてダントツトップになるぐらい好きな作品です。
間を置いていずれまたやろうかなと思います。