テキストは……
はっきり言って、ほとんどスキップしてもいいくらい駄文が多かった。ヒロインとの日常会話は特に。しかし物語の核となる部分は面白かった。みちるルートは泣けた。サマーが始まってから後はもう胸が痛む展開だった。ただ、説明を長々とされるのが苦手な人には向いていないだろう。クラナドや、カノンはじわじわヒロインが弱って行くだけなので嫌いだが、この作品ははっきりと魔法あるいは神的なものが冒頭のから暗示されているし、それに関わる伝承もあったので、違和感はさほど感じなかった。