点数こんなもんかな。
点数が高すぎるから下方修正したいけど……。
うーん…。あんまり登場人物の主観を書かないで、読者の誤解を招く手法は好きじゃないんだよなー。素晴らしき日々然り、葉桜の季節然り、ロートレック荘然り。できれば主人公の気持ちになりたい、主人公を一人称として書いたのなら。十画館のように華麗に騙されたいし、バルドやシュタゲのように主人公目線で真実を知りたい。まーそれはあくまで個人的趣味だけど、以下も個人的趣向だけどあくまで一個人の感想として許してください。主人公薬中のフリとか、オッサンが足悪いフリとか、何となくインパクトを残せそうな小話を入れたくて仕方なかった感じがある。そんなちっさな展開でなく、もっと大きな展開じゃないと事態は動きそうに無いと思うけど、実際は何人かが集まるだけで解決できるような小さな敵でしたってのも…。真の強者は目先のトリックに騙されないし、大事なのは純粋な戦闘能力や組織の大きな力だと思う。…まあ主人公ずっと筋トレしてましたって話じゃあつまらないけど。G線も感動のラストありきで、そこに続く話を割とうまく繋げたと思うけれども、車輪は違和感が大きい。登場人物に具体的計画性が無いから最後うまくいっても感動しない。自分はそれなりに努力してきたであろう、(名前は忘れたが)最初に殺された女の人にもチャンスを与えて欲しかった。ヒロインたちに奇跡は相応しく無いと思った。