普通に共同生活。
なんだかなー。エンディングテーマや、タイトルのせいか「家族について考えさせられた」ような気にはなるが、実際起こったことは、家族が共同生活するようになり、家族を引き裂く問題が起こった、ただそれだけ。家族っぽいことより、共同生活している個々が事件を持ってくる感じ。まーヒロインが問題を抱えていて、その人達が一つ屋根の下で暮らす、これって家族じゃなくてもできるだろう。
例えば部分、例えば会社。自分は家族というコミュニティをそれほど特別視しないので、そんなに特別な作品とも思えなかった。にしても、これが部活というコミュニティなら部活仲間というつながりが生まれるが、家族というつながりはそれ以上に強固なので、タイトルの勝利と言っていい。