キャラクリを楽しむゲーム、ストーリー性などは皆無。
ILLUSION作品は初プレイ。
同系統ではKISS作品の『カスタムメイド3D2』をプレイ済だが、それに比べても豊富なキャラクリ要素に圧倒された。
あまりにも膨大な調整項目ゆえ、途方に暮れてしまうかもしれない。
キャラクリ好きなプレイヤーならばこれだけで何十時間も遊べてしまうだろう。
単発のイベントなどはあるが取って付けたようなものでストーリー性は皆無といっても過言ではないため、キャラクリだけで十分に楽しめない人にはオススメできない。
まぐわいシーンについては十分な数の体位が用意されており、設定を上げれば質感も素晴らしいため、様々なアングルで楽しむことができた。
一方で、キャラクリで長髪にしたり大きめのアクセサリーを付けたりなどした場合、体位によっては体のポリゴンを貫通して萎えることもしばしば。
それほどの高度な物理演算を実装することは困難なのかもしれない。
また、カメラアングルの操作性についてはやや不満が残った。
様々な角度からの調整を可能としているが操作性が直感的ではなく、意図しない方向へすっ飛んでいくことも。(慣れの問題かもしれない)
最大?の問題があるとすれば、ゲーム自体が激重ということである。
グラボはRTX3060Tiを使用したが、使用率は常に99%、温度は80℃以上をキープしている状態だった。
設定はほぼ最高設定でストレスを感じる場面も特になかったが、低い環境で遊ぶ場合は注意が必要かもしれない。
細かい不満点は残ったが、キャラクリが大好きなプレイヤー諸氏ならば買いだろう。