雰囲気は良かったがハッキリしない終り方が嫌。
田舎町の風景やキャラ達との会話など全体の雰囲気は最高でプレイの大半は楽しめた。いきなり展開の変わる第2章も感慨深い内容でどんどん物語に引き込まれた。しかし肝心の結末は大いに不満。ラストの感じ方は見る者それぞれに委ねますと言えば聞こえはよいし、そういう手法も時にはアリだが(個人的にはあまり好きではない)この物語に関して言えば単に大風呂敷広げすぎてそれに見合うだけの結末が用意しきれなかっただけじゃないかと思ってしまう。そこまでが非常に良かっただけに「考えもしなかった驚愕の結末」でも用意されていたらなあ…とつくづく残念に思った。