初代メモオフを彷彿とさせる雰囲気
メモオフの製作がKIDから5pb.に移行してから初めての記念すべき一作目。そういう意味もあってか、原点回帰を謳って、キャラクターやシナリオの雰囲気など初代メモオフを再現したような印象を受ける。
人の死に関するエピソード→ヒロインが葛藤→二人が疎遠に→和解(=思い出を断ち切れ!(memories off))→ハッピーエンド
っていう、シリーズを通じてお約束のようになっている流れは、当作品においてもやはり健在。っていうか、これやらなくなったらメモオフじゃない気がする。
メイン二人のキャラクター(特にりりす)はあまり好きになれませんでしたが、採点にはクロエ先輩補正が多分に入っています。メモオフ史上、静流さんに次ぐ良年上キャラだと思います。