エロさ十分、抜きゲーとしては合格点
ストーリーとしては、ヒロインとヒロインの夫に無実の痴漢で有罪にされた主人公が、ヒロインを寝取るというもの。
凌辱ゲーにはあまり見ない「催淫効果のある特殊なアロマ」を使うという設定だが、ストーリー後半は要素が薄めになるため、期待し過ぎると×。
基本的にヒロインの夫がキチガイ。
初登場シーンからやべー奴感が強いが、4つあるエンディングのうち2つで精神を病み、かつ寝取りルートでは精神崩壊し、弁護士設定のはずが自ら犯罪に走る有様。
なのであまり「理不尽に凌辱してやる」感がなく、レイプしている筈の主人公が一番の善人にすら見えてくる。
ヒロインのエロさは〇。主人公に堕ちて行く過程も丁寧に描写され、グラフィックも相まって非常にエロい。
設定上人妻だが、主人公を有罪に仕立て上げたのが高校生で、以降数年程度しか経過していないので、若妻といったところか。
若々しくもあり、性欲を持て余している人妻としての艶もあり、ストーリーグラフィック合わせてなんとも言えないエロさがある。
主人公はヒロインらに無実の罪で投獄され、以降数年経って釈放後に復讐するという背景がある。
が、服役中に世話になった老人の孫を助けてやったり、ストーリー後半で「復讐は空しいもの」と断じたり、普通に善人だったりする。
個人的に嫌いではないが、凌辱ゲー感が薄れる主人公であるのも確か。好みによりそう。