凌辱調教ものが好きならおすすめ
聖奴隷学園シリーズは気に入ってるので早速プレイ。CGシーンコンプ、アペンドは未プレイです。
期待を裏切らない出来でなかなか楽しめました。
・良かった点
既出のシリーズとは原画担当が違いますが、悪くなっているなんて事はなくむしろ良くなっていて、ほぼすべてのCGのエロさが増し増しで非常にシコり度が高いです。
シナリオも既存シリーズの流れ・設定を汲みつつ、この作品単独でも十分楽しめるよう配慮した内容になっています。
声優さんの演技も結構な具合で、特に高梨はなみさんが担当する幼馴染系ヒロイン鈴奈の声が、調教が進みだすごとにえげつないものとなり、調教後には調教前の面影が綺麗さっぱり無くなり「その顔でその声出すのか」と感じるレベルになります。一聴の価値あり。
・悪かった点 気になった点
原画担当が変わったせいか、若干パースが狂っている、ように見える？（個人の感想です）CGがごく稀にあって微妙に気になることがありました。
キャラクター、世界観設定の掘り下げが薄い、同時にシナリオが短めです。
上述の鈴奈については幼い頃主人公と面識があるにも関わらず、それが活用されること等殆どなく「だから何？」と言わんばかりの鬼調教ぶり。調教後に親しくなることもなくただの性奴隷に堕ちて終了。
主人公が過去作にも登場した西紀家の血統であることも語られますが、その設定が活用されることも一切なし。
聖奴隷学園シリーズの特徴でもある「職員が学園から性奴隷を輩出するために献身的に協力する」点についても、終盤にシーンが少し挟まれるのみ。そもそも全員の調教が完了したら即ED。
主人公が調教を依頼された五人のメインヒロインのうち、二種類あるENDの片方（全員乱交END）に理事長のみ登場しない。
「聖奴隷学園シリーズでやる必要ある？」や「その設定要る？」と感じる場面が多数あり、シナリオの短さも相まってクリア後に未消化感が残ります。
・総評
凌辱・調教・性奴隷モノとしてはCGシナリオキャラクター総じて非常に楽しめる出来ではありますが、
聖奴隷学園らしさを求めている人にはなかなか残尿感の残る作品だと思います。
ただシナリオが短めなのを除けば出来そのものは満足できるものなので、ぜひ１度プレイしてみては。