安定の恋姫感。
真恋姫を短くしたらこんなんかな、という感じ。
イチャイチャありーの、戦闘ありーの、エロありーの。
毎度毎度BGMが真恋と同じで懐かしいのは、結構嬉しかったりする。
以下総評。
今作も3つのルートに分岐。華琳ルート、春蘭秋蘭ルート、桂花ルート。
全体として、前作蜀編にはロクに戦闘シーンがなかったが、今作は増えた。
まぁ、魏編での一刀は他ルートよりアグレッシブだから、納得ではある。
華琳ルート。
ある意味、冒頭の感想が一番あてはまるかも。
これが恋姫だなぁ、という感じ。
このシリーズ、主人公が完全な優柔不断系ではなく
しっかり決めるところは決めるのだが、今作でもそれは健在。
ヒロインの罠に嵌っているとも知らず自分を籠絡しようとする三下に
のらりくらりしながらもはっきりNOと言ってやる。露伴先生じゃないよ。
ただ、世界観ナニソレオイシイノ的なストーリーはわかってはいるのだけど
流石にウェディングドレスはどうなんよ。
毎度思ってるけど恋姫世界の職人すごすぎィ!!
春蘭秋蘭ルート。
どーせただの二人の姉妹とチョメチョメでしょうよ・・
と思いきや猪突猛進娘・・もとい春蘭が暴れたい症候群で五月病。
で、職人がこんなこともあろうかと!で用意したジャージで新兵扱いへ。
どうしてこうなった・・
正直この二人に関しては毎度1パターンであまり好みでなかったが、
最後辺りになって展開が急変。
当然諸々色々あるのだが、秋蘭がダウンして春蘭が覚醒。
正直、今まで叫んで戦うだけだったので痺れた。何故一枚絵を用意してくれなかった・・ッ!
当然こんなFDでヒロインが死ぬこともなくハッピーエンド。
でも、春蘭に今までにない穏やかさが芽生えていて、正直ぐっときた。
後、やっぱり秋蘭のエロシーンはいいなぁと思っていたのだが
最後に春蘭とのラブラブセックスがあってそっちにも痺れた。
今までは嫌々、もしくは対して特別な感情なくだったから嫌いだったが、
次からは好きになれそう。
桂花ルート。
うん、FD個別ルートだとデレるかなーとか思ってたよ。ダメだわコイツ。