非常に秀逸なファンディスク。おまけのゲームも楽しめました。
本来ならギャグキャラ化というものに対しては否定的な俺ですが、この作品は逆にギャグキャラ化したことで各キャラに好感が持てるようになりました。
前作では悪い意味で個性的だったキャラクターが全体的に丸くなったことで、良い意味でキャラが立ったのではないかと思います。
各キャラの欠点も「萌えどころ」になって、前作とは違いほぼ全キャラに好感が持てるようになりました。
ひょっとしてキャラ人気が出たのは前作ではなくこっちおかげなのでしょうか?
おまけの花札も中々面白く、それだけでも結構遊べます。
個人的にはボイス無しは創造して楽しめる分減点対象ではありませんし、若干面倒なシステムも不愉快というほどではないですね。このあたりは加点も減点も無しということで。
正直100点をつけてもいいのですが、はっきり言ってしまうと夜の聖杯戦争のパートが個人的にはあまり面白くないんですよね…
個人的にFateという作品全体を評価すると
HA日常パート>Zero>各種二次創作>(超えられない好き・嫌いの壁)>HAシリアスパート>SN
ですね。
つまり俺は奈須きのこは大嫌いだけどFateは大好きということなんですよね…