ＰＬＡＹ時間は１１時間３０分。おとぎ話は確かに１つではない。
いくつかのおとぎ話の果てに見たもの
前編だけではごく普通の学園恋愛ストーリーに過ぎない。
後編とＦＤまで合わせてのｅｆであるように思う。
あらすじなどあとで追記。
絵→
差分なしで３５０枚以上ＣＧ使っています。どんな労力かければ
ここまでできるのか。質は恐ろしいくらい高いです
演出→
これも文句なし。カメラまわしているときの演出はすごい。
テキスト→
ヒロイン視点はテキストの朗読、という形をとっていますが
結構新鮮でした。
シナリオ→
一応、個々の物語としては完結してはいますが
まあ、見事にぶつ切りにしたなあ・・・・という感じ。
すべての物語は後編次第。
主題はあくまで火村夕と雨宮優子の物語。
一通りやったのでこれで
ｔｈｅ ｌａｔｔｅｒ ｔａｌｅようやくＰＬＡＹできます。
複数主人公という形式は
とりあえずマイナスにはなっていないと見ます。
というか、第２章の
京介と景ちゃんのカップルの方が好きです。
第１章の主人公紘はひねくれもので
感情移入しづらく
みやこはゴーイングマイウェイというか
なんか理不尽でしたね（苦笑
２章で彼女が脇役に回ると面白いのですが
ヒロインとしてとらえるのならあんまり好かない。
彼女が景に対してやったことは
結構姑息な手段ですし。
ただそれらを全部ひっくるめて
人間らしさ、というのは感じました。
唯一みやこの
学校さぼりがちな優等生という設定は
ちょっとおかしいというか説得力欠けるというか・・・・
そういうのはあったけど。
グッズ関係では萌えを打ち出している印象ですが
ゲーム内では萌え要素をむしろ排除して
あくまで現実的で意外とドライな目線で
見ている感じですね。
景ちゃんはかわいそすぎ。
しかし読み終わった結果としては
一番感情移入しやすく好きになれました。
バカっぽい部分がかわいい（マテ
京介は最初の言動で
少しむかついたところもあったが
中盤からは主人公として
紘よりも受け入れられたのでそれはよかったかと。
優子の正体については
よく分からないままぼかしていますが
果たしてなにものなのかを想像しながら
後編をＰＬＡＹしてみますかね。
・・・・ただ意外と
２面性あって面白いキャラクターしていますね（苦笑
ここからは不満点。
欠点は書かれている通り
短い、というかボリューム不足な点はあります
紘視点で景ちゃん攻略してるシナリオも見たかったなあ・・・・というのが希望。
声優→声は普通に違和感なくできましたす。
ムービー→新海さんのムービーははじめてみましたがすばらしいの一言。
確かに評価高いわけだ・・・・
ただこれＯＰではなくＥＤだよな・・・・（苦笑