これが一番アイカギしているんだろうは思った。PLAY前に思っていた以上に、僕好みになっている。(5.24少しコーティング程度に修正および追記)
部屋の中の秘密
〇システム
セーブデータ1200、クイックロードは12
前作のなんかシステムが甘いかなな不安感はなくなり、
セーブデータ欄がアイベヤと同様に相当増えた。
(アイベヤの感想見返したらまあそんなに使わないとかも書いててそれも思うものの)
個人的にはうれしいところいうのも違ってはいません。便利。
〇キャラクター・テキスト
ゲームばかりしている自堕落系幼馴染…なんだけど、とてもいい子なのよね。
普通アニメやゲームをしつつ引きこもっているいうのは暗め・じめじめしてる・どこか冷たい。
そういうイメージじゃないだろうか。
けど。綾乃の場合はPLAYはじめて割とすぐに管理されるが、ちゃんと良い子になってて
「離れると寂しいと思ってくれてる」のが大きなポイントだろう
他人に話しかけるとき、スマホゲームで夢中でなんとかとかやってると普通人が思うのはどこか拒絶されているイメージだ。けど、聞く耳持っていることと義を持っているところからすると
そうしたオタク特有のマイナスイメージはない。
題材的には、アニメやゲーム関連というのはプレイヤーにとって惹きやすいテーマなんだろう。
けど、この子は純真に笑っていてふくれっつらになってあわててと表情がめまぐるしくかわる。…テンションがあがると叫ぶ(^^ 表情の変化が、魅力だ。
彼女から見えてくるのは、人間としてのあたたかみだと思わせるものがある。
導入がリアリティがないといってしまえば漫画っぽい導入ではあるけど、
きちんと主人公を信頼している感じがあるところ。
加えて、意識している人のために少しでも尽くそうとするところ。
カレーのとことか。にこにこしながらつくる。
そういうところから、温かさや優しさが見える。
きちんと描かれているのが、良いと思う。
自堕落系幼馴染は、少し個性的だけど割とすぐとても良い子へと変わっていく。
…前作ってある意味では出来レースでいつくっつくんだみたいな関係ではある。
それはそれでよかったのだが、今作についてそうした少し変わった関係から後半につなぐので、より応援したくなる関係になっている。
(なお余談だがエフアンドシーに関しては、あれ2しかやってないがとても気持ち悪いので書くことからは当然除外。ゲスの極み乙女。に「勝手な青春劇」という曲があってPVがあるんだが、それみたいに鍵穴の奥が怖いとみている意味がない。あえて短い時間で味わうのはありだが、長時間はつらい)
綾乃に加え、主人公側がとても良いのだろうと思う
なんでもてたんだこのアホという感じのも多い中では、きちんとやっとることに説得力がある。
途中実家の手伝いで主人公が離れているところはあるが、
離れている中でもまめな部分が出てくるのなかなかポイントは高い。そりゃモテる。
合鍵について。
前作は、あんまりアイカギって感じなかった。同棲物語だけ。
ほとんど最後のほうじゃなかったっけ。
では今作は?
中盤で出てくる。その模様は省くが。
だからこの形式が一番合っているのだろう、と思う。
ギャップ萌え・ドテラでもかわいい言うのは分かる・アイカギを使って生活してる感伝わる(ここ重要)
秘密の部分までいつしか楽しめるようになるわ。あとナチュラルにえろい。
秘密の部屋の中、鍵穴の先には、幸せな生活が見えてくるものが良い。
難しい話じゃなく、そうした風景だけを映した優しい恋語り。
まあ要するにおすすめです。
ただ自堕落、というより、にこにこと笑っている綾乃との風景を見たい人に適している感じ。
〇声と音楽
遥そらさんとてもよろしい
まあやるだけだったら大図書館・セイイキ関係
まだレビューには載せてはないが千恋・プライマルハーツまで割と触れているが
全部レベルが高い。
BGMもシンプルながら、なかなか良い。
…主題歌がない点だけ少し寂しいか。それくらいだな。ないよりもあったほうがいい派ではある。