PLAY時間は5時間。ダウンロード使用。全てが安っぽく、そして微妙すぎるシステムデザインがこの評価の全て。正式名称は黙示録外伝が頭につく。新世黙示録のスピンオフなのだがおそらくはこの企画剣を擬人化させて娘とエッチさせてで、100円から1000円未満くらいで安くしたら面白くなるんじゃだとかイージーな発想で企画されたのは想像に難くない。ぶらんにゅーストア専売。しかしdlsiteでは本編は売られていない。どういう意図でこれを販売しようとしたのか…制作費稼ぎかなるほど。ざけんな。
〇購入理由
ぶらんにゅーすとあで購入。キャンペーンで買った当時108円。もう終わっているが
だからろくに期待もしてなかったがそんだけ安けりゃネタにはなるんかなで購入。
〇位置づけ
やる前から疑問点が一つある。
このゲームの正式名称は「黙示録外伝 わたしの勇者は多重神格者」という名のようだ。
だがおそらく本編と思われる「新世黙示録」はdlsiteでは現段階では販売されていない。
独立しているんだろうけど、つながりがわからん。
もっとも本編もえらいクソらしい評価なのでやりたいとは思わんけど、
そのスピンオフという位置づけなのかなと。
少なくても微妙に力入れてなさそうだなてのはプレイ前にも感じることだった。
〇ゲームプレイの所感(ADV)
まずゲームを起動。1.6GBほどの容量。
タイトル画面からして安っぽいロゴがでかく張ってる形で登場する。
B級っぽそうやなゲバいデザインやなてのがひと目でわかる。
タイトルロゴは作品自体をイメージさせる顔なんで、地味に大切。
いかにもB級です言ってる。ある意味潔い。
ゲーム開始。
数十秒で儀式とか称して状況わからんうちにエッチするもんだから
なんなんだろうなあという気分のまま進行することになる。
一応、そのあとに簡単な説明が入るが
正直過程もう少し入れればわかることもあるが、
その変のくだりはほとんど省いていてよくわからん。
で、女の子がグールに襲われているのを助ける(ひもろぎと同じ精霊らしいが)んだが
こういうのRPGじゃやらないんだろうか。
ていうか、いつRPGモードになるんだとか思っていた。
またしばらくすると儀式称したエッチに移行。
タイトルの多重神格者というのは、
一応頭の中に一人出てくる頭悪そうなチンピラの兄ちゃんみたいな声が出るんだが
僕の感想としては(゚⊿゚)イラネってなってる。単なる余興にもなってない。
一応もうひとり出てくるらしいがどうもEP2のほうらしい。てことは頭の悪い兄ちゃんはEP3あたりだろうか。
ようは話の途中から始まっているようにしか見えない。
これエピソードの見せ方としてどうなのか。
価格は本来650円くらいというのはわかる。
その枠の中で表現する話ではない。だから描写不足感など色々と無理が出てきてしまう。
かといってこれをフルプライスでやりたいかというと絶対にNOなんで悩ましいのだが。
声優さんのブリ大根…じゃないブリなんとかいう
言いづらそうな主人公の名を苦もなく連呼して言ってるのは微妙に大変そうやなてのはわかった。
正直とてもひもろぎというキャラは
えらい気持ち悪く感じてしまうのだが、そこだけは少し感心する。
もうひとりのタマなんとかは見た目典型的なガキ系のツンデレっぽい。印象がない。
タマなんとかの案内によって
主人がとらわれているダンジョンに案内され、そこでRPGモードに切り替わる。
〇ゲームプレイの所感(RPG)
RPGモードについて。一応ちゃんとあるにはあった。
まず僕は3Dで動かすタイプのRPGが今一歩理解してないので、なれるのにややかかっている。
ランダムエンカウント方式。クソどーでもいいADVよりはRPGのほうは少しマシっぽいとは思う。
通常の雑魚敵相手ではまず負けないだろう。
しかしボス戦がいきなり難しくなる感じがしてややゲームバランスが悪い気がする。
これもしかしたらオート戦闘のほうがいいのかと思う。
回復の剣いうのが主人公持ちでどうにもバランスが悪いんじゃないかも思う。
少なくても、回復の剣がひとりで主人公でしかなくて複数分ないと辛すぎるのは理解した。
最大の特徴は、このゲーム戦闘中でしか回復ができない。
回復は全て剣で行うっぽい。そういうところだろうか。
特徴と書いたのは、戦闘が終了すれば回復するようになっているから
ある意味では便利といえある意味ではかなり不便でもある。
とりあえず回復の剣を探さなければならない。いくつかタイプがあるという。
よくわかってないがまずは雑魚敵倒しまくっておくとよいのかな思う。
状態異常とか持つ敵はいるが、戦闘が終われば状態異常からは回復するのは仕様。
装備に関しては剣しか装備できないっぽい。
防御上げたいんだが、上げれるアイテムとかないのだろうか戸惑う。
(2015.1/10 少し追記)RPG部分は新世黙示録のシステムの流用らしいのを理解した。
…で、モンスターの名前がなんかおかしい。ファンタジーの世界において団地うんぬんや管理人とかつけたのはなんでなんだろうなと思ってたが、新世黙示録のほうのゲームシステム見てなんとなく理解できたような気がする。これ名前変えずにたぶんそのまんま持ってきてる。スタッフは馬鹿だろうと思った…。
とりあえず一度ゲームオーバーになったところまでの範囲で感想あげている。
ゲームオーバーになった場合即座にタイトル画面へ移行する。仕様上仕方ない思うが微妙。
もうちょっとなんかないのかと頼むのも酷だろうな。
セーブはRPGでも可能。あと一応セーブポイントというのももあるっぽい。
見つけたセーブポイントではそのあとすぐボスの戦闘になるが。
RPGをとくに好んでいるわけでもないほうで数こなしてない人の感想としては、
移動だけはとりあえず覚えた思うが
残りヘルプ見て覚えろいうのはかなり不親切に思えてならない。
剣は強化が可能らしい。でもこれもヘルプ見ろ仕様である。
RPG慣れしている人にこの辺の評価はもしもやる方がいるならば(奇特かもしれんが)任せる。
ここまでが一通りのざっとプレイした限りの雑多で済まないが感想となるだろうか。
しかしアイテムもなくそのアイテムが全部剣だけってのはさすがに偏ってないかとは思っている。
〇データ的なところ
回想シーン5 CG数5
いつものブランニューストアの仕様といえる。CGの使い回し一部あり。
Hシーンは5
基本的に前半は純愛系というか儀式ということなのでソフト路線でいいのかなこれ。
ひもろぎがとても気持ち悪く演じてくれてるおかげで実に醒めた目線で見れる。
テキストも相当悪いので二つの意味で救いようがない。
タマなんとかのほうは後半。触手プレイ少し込みでその後儀式。
システム面では
ADVのときトーンホイール操作でのバックログ閲覧機能不可。
あまりシステムには突っ込まないほうだけど
地味に不便なんでせめてそれくらい実装してくれ言いたい。
とりあえず、ザウスの本気については
少なくてもこの話では現時点ではだがうかがい知ることができていない。
最後までやったが開発費稼ぎだろうなという感想しかない。
〇ここまでの総括
エピソード2?買わない。
分割販売いうのは続き買うのに魅力がある話か買いたくなる話である必要ある思うけど、この話は絶対に満たしてない。
なんかデータの引き継ぎみたいなのはできるらしいが、ほとんど否定している以上エピソード2やる意味はない。
声優さんでぴんと来たらやりゃいいんじゃないだろうか。それ以外ダメすぎる。
〇攻略メモ
ダンジョンについては3層構造なのかな…という感じ。
3層目の最後の子供みたいなのはフェイク(現状たおせん)でラスボスはいる。
剣の合金についてだが、まず一つ注意としてアイテムをあわせるということはいらん剣を無くすということである。合金する前には一応セーブを当てておいたほうが良いと思われる。昇格合金のときにまれに合金事故が起きることがあるのでそういうときはやめてセーブポイントからやり直しておこう。
とりあえず強力な機能を持つ剣をいかに入手しとくかだと思う。
回復用の装備は絶対必要。
アセイミーナイフは20パーセントほど回復する能力があるため手に入れたらがんがん使う。
上位互換のヤドリギの聖剣複数入手したら用済みだが、それまでは役立つ。
コノハサクヤの剣てのがあって、あれは入手できたら重ねがけしておくと中盤は
かなり楽に進められるだろう。
攻撃力と守備力を5パーセントずつあげることができる。
一回の戦闘で倒した後全部入手できるのが剣だけというう突っ込み仕様でもあるが、まあとりあえず本当にほしいもん以外は剣についてはがんがん合金してしまってもかまわない。
状態異常を回復するのみの剣がどうも使いどころがないので役立たないのが微妙。
装備できるのは戦闘中で2種類の剣のみである。実質1本の剣と1種のアイテムで戦えといってようなもんだ。このへんは上手くない。
主人公のブレなんとかはレベルの上がり具合が早くても成長度合いが遅いのでフェンサーとしておこう。
以上感想終わり。
ザウスの今の制作体制からすりゃ、むしろ潰れてもかまわんとさえ思う。