PLAY時間は24時間。1000円で購入。面白かったのは確か。ただ続きかなりきになる。
たまにとんでもないものが出てくる。
だから同人漁りはやめられないわけで。
当初はアリエス党でしたが。
アリエスの扱い方にはだいぶ泣かされることになりました・・・・。
それでも、この点数。
点数の理由は、というと
アクアルートが
1周目のアリエスルートでガクッってきた部分を
ひっくり返すくらいに
出来がとてもすばらしかった、と
いうことに尽きるのでした。
2章では
夢を抱いた人間の行く末や
アクアなど生まれてきた意味・・・・などを
壮大なスケールの中で書ききっています。
主に雨宮大吾のキャラについて
賛否あるようですが
信念で出来ている、異端ではあるものの
確かな英雄ですね。
特に不快には感じませんでした。
大バカとか言われようと
非常に人間味のあるキャラクターです。
BGMは70曲と圧巻の量です。
シーンによって
音量バランス調整したりと
けっこうきめ細かい音の
演出されている点は好印象。
絵はまあ悪くはないですが。
しかしボリュームは
これの少なくても1.5倍は欲しいところ。
ちょっと少なすぎます。
特にアダルトシーン。
1回につき
CG各1枚だけは
いくらなんでも手抜きすぎです。
テキストはあの1枚の絵だけで
結構引っ張ってきているので
不満はなかったので
これは絵の問題ですね。
総評としては
第1作、という点も差し引いても
これを書いたシナリオライターさんは
たいした書き手です。
なんていうか、書いていることに
非常に説得力あります。
ただこれは
同人ならではの作品、ともいえる気がします。
未成年なのにアルコール
思い切り飲んでたりする描写あったり
年齢思いっきりばらしていたりしてるし(苦笑
作品としては
やや埋もれがちとみます。
少し前までの「とらのあな」での売り上げ
ランキングでは成人向け部門では
トップクラスをキープしてましたが。
今後さらに作者が伸びるかは
努力次第でしょうか。
次回作に期待。
2008.10.20現在
ガンガンオンラインにて
新作ノベルの
第1話が公開されているようです。
まだみていませんけど・・・・。
バッドエンドは即死系だったり
ほんとに主人公死んだり中には
精巣抜かれたり・・・・
アリエスにタマ抜かれる
ED「摘出」はさすがにひいた(汗
TIPSまで全部埋めて
やっと日向葵EDの意味が分かりました。
オールクリアは前提ですね(苦笑
では個別感想。
アリエス→ぼけぼけキャラと純粋ゆえの狂気。
後半の記憶取り戻してからのギャップが
どうも合わなかった気が。
最初気に入ってただけに
だいぶ扱い方に泣かされました(苦笑
明香ルートのように
記憶取り戻さないままのほうがよかったのでは・・・・。
アクア→ある意味では素直な黒髪ツインテール。
最高でした。
たぶんアクアルートだけなら
100点入れてたでしょう。
アオイ→3人のデザイナーズ・チャイルドの中では
一番女の子らしい女の子といえます。
終わってみれば好みのキャラクターの1人。
明香→年齢詐称の実は先輩・・・・な同級生。
タバコはなんだかなあ。まあ、なんとなく分からんでもない。
結構このルート妙なギャグが鼻についてて
あんまり好みではないです。
ただ最後の秋桜は一体!?というところでEND。
続きが気にならないほうが無理でした。
続編希望します。
That's one small step for mankind , one giant leap for a man.
「それは人類にとっては小さな一歩だが1人の人間にとっては偉大なる一歩である」
~本編に出てくる宇宙飛行士 雨宮大吾の言葉