恋愛をテーマにしてる作品では個人的NO,1かもしれん。
エロゲなんだから恋愛がテーマなんて当たり前じゃん。
と言われてしまえばそうなんだけどもシナリオの中枢に恋愛というテーマがある作品って意味でね。
まぁ皆まで言わほどのことでもないか。
しかし恋愛をテーマにするとなるとトコトン突き詰めなければただのキャラゲに成り下がる可能性もあるわけで。
そういう点でこのゲームは違ったなと思った。
まずは不満点を2つ。
家族との和解する展開がなかったこと。
てっきり七美√で七美の影響や行動で家族と和解とまでは言わないが1歩歩み寄るみたいな展開があっても良かったんじゃないかなぁと思いました。
次に七美にもっとスポットを当ててほしかった・・・。まぁこれは不満でもなんでもないか、ただの希望ですね。
あまりにもアッサリと逝ってしまってその後の主人公の落ちぶれ具合と凄いギャップを感じましたね。
まぁそういう演出なんだろうけども、七美が倒れてからの展開はもっと時間をかけてほしかったというぐらいですかね。
比較するのはどうかと思うが、キラキラのキラリBADぐらいのインパクトが欲しかったなぁというのが個人的な感想ですね。
などと言っているが実際七美が死んだときにはそれなりの衝撃というかショックは受けましたけどね。
クリア後にOPを聴き直してたんですが、やはり奏の歌なんですかね。
奏√終わったときにまず気づいて、おお!ってなったんだけど、七美√後に聴き直すとまた違った印象を受けました。切なさが増しますね。
OPに流れる文章にふたつめ、みっつめがある。という文があるので七美√のラストで奏と結ばれてるといいなぁと願っています。