一般にはお奨めできないが、個人的に珠玉の出来。
トゥルーエンドは蛇足だと思った。
ノーマルエンドがいい意味でも悪い意味でも人間らしさがにじみ出ていて、
のめり込んで楽しめました。
個人的にグロさは全然気にならなかったかな。
CGが・・・というより文章での表現がグロイ。
オタクだが普通にいい人で、気の弱い鍬形が、
強いられた環境の変化によって徐々に狂気に染まっていく様は
鳥肌が立つほど素晴らしい。
間違いなく、彼が作中で一番輝いていました。
柚香は・・・あれは狂気じゃなくて頭おかしいだけですね。
正直気持ち悪いだけでした。
主人公に媚びるような態度も気持ち悪い・・・。
正直メインの登場人物全員狂ってます。
鍬形 :言わずもがな。
柚香 :頭おかしい。キモイ。
アロエ:自閉症。言動も行動もおかしい。
雲雀 :どんな状況でも狂ったように仲良く仲良くと繰り返す。
田能村:達観しすぎている。
主人公:どこか感情が欠落している。
しかし。
そんな登場人物達だからこそ、この物語は面白い。
ご都合主義なストーリーに飽きた方は是非どうぞ。