何度も泣かされました。『家族』を題材にした、感動ストーリー。
･･･なんですが、ルートによって差ありすぎですね。
ライター複数起用したためだとは思うんですが。
それぞれ味が違って良いと言えば聞こえは良いんですが･･･。
どうしてもバランスを求めてしまいます。
OP、End、挿入歌は珠玉の出来。BGMも素晴らしい。
個人的に、特にBGMを推したい。
私は、もはや重症です。
「潮鳴り」を聞いただけであらゆる切ないシーンが浮かんできていい感じに鬱になり、
「願いが叶う場所」を聞いただけで涙が溢れ、
「夏時間」「カントリーレイン」を聞いただけで容易に夏のあの世界へとトリップし、（ぉぃ
「灰燼に帰す」を聞いたら宙に舞う春原を思い浮かべます（酷
どうでもいいと感じるBGMがただの1曲もない。
もちろん、全て印象深いシーンと結びついているからでしょうが、
ここまで頭に残ったのは初めてでした。
また、音声なしもまったく気になりません。
嫌いな声優さんに担当された日には目も当てられませんからね。
個人的に、声優さん次第で台無しに感じちゃったりするので。
この先も音声なしを貫いてほしいところ。
なんて言えるのは、間違いなく良作を出してくれるだろうという期待があるからですけどね。
お気に入りのシーンは、ことみルートの手紙のシーン。
ここで受けた感動は過去最高。涙が止まりませんでした。
あとは、結構マイナーみたいですが、
風子ルートの風子が見えなくなってしまった春原との廊下での会話シーン。
「でもさ･･･聞いてくれよ岡崎。」
「僕さ･･･そいつのこと、そんなに嫌いじゃなかった気がするよ･･･。」
ぶわっ！っと涙が大量に。反則だよ春原ぁ。
汐の花畑シーン、父親との会話シーンなど、名シーン上げればきりがありません。
やって損なし。珠玉の出来。