ある耐性がない人はご注意です。
男の娘とのペッティングは避けられませんので、
耐性ない人はご注意。
共通ルートで、ごりっぱなイチモツもしっかり描写されちゃってますので。
プレイ後に、なんともモヤモヤしたものが残る作品となっています。
万尋ルートでは、NTR的な展開(回避不可)が待っていますが、
エロシーンとしては短すぎる上に万尋は終始普通に嫌がってるだけですので、
それ目的とするには弱すぎるでしょうね。
主人公との関係が揺らぐわけでもなくあっさりストーリーが進行しますので、
"無意味に寝取られた"的な余韻が残っちゃうだけで、凄くモヤモヤしました。
日南美ルートは、怜を使って嫉妬心を強く煽っていくシナリオ。
その点は凄く良かったのですが、終わり方が最悪でしたね。
結局主人公のことが好き!な展開になることはなりますが、
怜との関係は最後まで切れず、エピローグではむしろ主人公が後塵を拝する結果になっており、
ひなと怜の関係を見守っていこう。的な終わり方。
ナンダソレと。
煽るだけ煽って放置された感じがしました。
これもプレイ後にモヤモヤが消えず、なんとも酷い読後感でした。
そして個人的に一番期待していた、怜ルート。
どう見ても女の子です。みたいなキャラではない上に、
ちゃんと女の子に対する性欲も隠したりせず、しっかり男の子やってます。
担当の声優さんもそれを意識しているのか、
喘ぎ声にも男の子っぽさを出そうとしている感じがよく伝わってきます。
まぁ正直空回りしてる感はぬぐえないですけど。
男の娘キャラが攻略できるゲームというのは少ないですが(最近増えてきましたが)、
その少ない中でもさらに希少種に分類されるキャラだと思います。
個人的には、ち○ちんついてるだけの女の子、みたいな男の娘キャラはあんまり好きじゃないので、
その点クリティカルヒットでした。
セックス後の甘い会話があったり、
主人公が怜に対して強い独占欲を発揮して、それに対して怜が歓喜したり、
琴線に触れる展開目白押しでしたが、最後の最後でケチがつきました・・・。
ここまでやっておいて、EDでまさかの○○化END。
そ れ は ね ぇ わ 。 が っ か り だ わ 。
ここでも凄くモヤモヤ。
でもまぁ、怜ルートが一番良かったです。
まとめると・・・。
エロは、OHPのCG見て色々楽しみにしていましたが、
シーン自体短い上にテキストがダメですので、全然エロくないです。
NTRとしては、怜ルートにおける怜と日南美の絡みが良かったですが、
これもそっちに期待して買うほどじゃないですね。主人公も混ざってますし。
結局手放しに褒められるのは、原画だけ。
独占欲強い人は回避推奨です。
男の娘もOKな人には絶賛しておきます。
あれこれ批判してる割には得点高いですが、
男の娘補正ですので、あしからず。