『Kanon』栞ルートのその後を、原作通り忠実に描いた中編サウンドノベル。奇跡の扱いとその解釈がとても好みでした。
「起こらないから奇跡……そう言ったのは私…… けど、起こる事もあるから奇跡って言うんです」 祐一と栞があゆの自己犠牲に気付き、精一杯出来ることを精一杯頑張ります。 2人がクリスマスイブに病室でたいやきを食べるシーンには涙しました。 本当に努力した人の願いを叶えてあげる職業、いいですね。 秋子さんが天使とは、なかなか素敵な解釈です。