思い立ったが即行動なメインヒロインと誰に対しても口の悪いメイドヒロインに巻き込まれる掛け合いが楽しめた
隣に気の許せる人がいることの暖かさを知ったヒロインたちが、一人で過ごす時間の寂しさに涙し主人公を求めていたのに対し、きちんと手を差し伸べ寄り添ってあげる主人公の姿に、見ている側としても心が暖かくなる
メインヒロインがペニスバンドを持ち出し、女装した主人公を掘り始めたのには笑わされた
タイトルでは一人称が僕となっているが、作中では女装した時にわたし、男らしく格好つけている時に俺、素が出た時に僕となっていたことを踏まえると、ヒロインの好きな主人公というのは、見た目が女装したわたし、心がありのままの僕と思われるので、見た目女×女えっちの盛り上がりようも頷ける
一部のシーンにてテキストとイベントCGの齟齬があり製作の苦労が偲ばれた