偉い人は言いました、人は流れに沿えばいいと
そういう事なのかは判りませんが、始まってすぐにヒロイン選択制というものではなく
まず学生、次は看護婦、次は~と一本道で攻略していくゲームです。
個人的にはそれはあまり気にならなかったし、CGとシーンもそれなりの数を揃えてあるのですが
単品のシーン自体が地味に短かったりするのと、イマイチ方向性が搾り切れてないのが気になる所でした
痴漢ゲーでなかば恒例と化した、変な心情を持って痴漢をするスカした主人公は仕方ないとして
エロシーンの中に、その主人公が映る消去不可のカットインを入れるのはどうしたものかと
それらの所為で抜きゲになり切れず、かと言ってギャグゲにもなり切れずという印象はありました。
ちなみに、このゲームはエロシーンの選択肢でヒロインが淫乱化か奉仕好きのどちらかになって
その特性を活かして?多人数と乱交するという作りなのですが、そのシーン自体は結構良く出来てて
正直な所、主人公はいらんかったんじゃないかとか不遜な事を考えてしまったりもしました
前の魔将の贄3でもそういうシーンの方がパワーがあったように、このメーカーは
キャラ付けした主人公よりも不特定多数の男×ヒロインの方が合っているような気がします。