二作目でこれっていうのは凄い
いくらなんでもレベルアップの速度が速過ぎますね、前作がブランドの本格ロリゲ処女作で
これはそれに続く第二段なのに、その時点で既にこのレベルの代物を仕上げてくるというのは驚きです
原画担当が変わったりする事でどうなるか？という不安の声なんて簡単に吹き飛ばしていきました。
原画は前作と変わり、体はロリなのに雌の顔というアンバランスさからの魅力は無くなりましたが
よりロリの体型を活かした構図や快感からのトロ顔などが加わり、その魅力は前作に勝るとも劣らず
枚数などもちゃんと多めに用意され、そのＣＧを活かしてのシーンは尺、テキスト共にしっかりと作られています。
そして、そのエロに直結する主人公のキャラクターは日常から変態すぎる訳でも無く
かと言ってエロでも平常心を保ちすぎてエロを淡白にする訳でも無い、実にバランスの良い感じの主人公で
全体的な出来の良さと合わせてロリゲ初心者の初手にいいかなと思えますね
ただ変な所で妙な情熱を見せたりするのは流石のロリゲの主人公と言う所で、真面目なのに笑わせてくれます。
ヒロインたちも奔放さを持ちつつ、女性としての恥じらいにも足を踏み込み始めたという所が上手に描かれており
実に「それらしい」造形が魅力的です、とある√では主人公とヒロインは別離する事になりますが
主人公とのつながりを通して成長したヒロイン、そしてヒロインとのつながりを通して成長した主人公だからこそ
単に別れの不幸を嘆くだけじゃなく、必ず新しい姿で再開できるのだと信じて
「別離」ではなくただ一時「離れる」だけなのだと理解して送り送られする姿は、抜きゲなのに感じ入るものがありました。
相当なロリゲ嫌いでそれだけはどうしようもない、という人なら仕方がないですが
そうでもないよ、という人には初手として是非おススメしたいタイトルですね、ロリゲ好きなら問答無用でおススメです。