尖がってます。一度は読むべき
瀬戸口氏処女作ということで。
SWANSONGに比べると短く閉じた話ですが、こちらのほうが荒々しく鮮烈です。
テーマソングのサビでイントロのフレーズが執拗に繰り返されるのですが、あの雰囲気が狂気じみていて作品にぴったりだと思います。
閃光のように激しく駆けた主人公の生き様は、醜く美しい。
ライターの美学がびっしりと焼きつけられた物語に、共感というよりも心奪われる思いがしました。
合わない人にはとことん合わないかと思いますが、一度プレイして欲しいです。