ゴシック・耽美百合の1つの答え。のようであって…
百合のクラシックを踏襲した、女学校が舞台の作品。勿論ただの女学校ではなく、そこにSFが入り乱れてくる。学校の地下が極秘研究所というのは割とよくあるネタだが、それを女学校という耽美主義的なフォーマットに落とし込んだのは面白いと思った。張った伏線を終盤丁寧に回収していくので気持ちよく物語の世界観を楽しむことができる。キャラクターも魅力的でカプ厨にはたまらない作品。アヴェルラ…