エロゲよりもフランス文学の方に影響を受けてそうなゲームでした
プレイした感想として最初に出てきたのはスティーブン・キング原作映画の「ミスト」+ジョルジュ・バタイユの「眼球譚」であった。
当時するヒロインは皆何かしらの心に空虚を秘めており、天使ゲームにより学生同士での混乱状況に陥れた後、そこから次々と登場キャラ含め極限状態へと陥っていく。この極限状態の時のキャラ達の心境はしっかり書かれているところがこの作品を抜きゲとして至らしめていない原因だと思う。
エロシーンは基本輪姦しかなく一部バイオレンスに満ちたシーンもあり。性癖に合えば最高のゲームだと思う。ストーリーよりも心理描写に追求している為、ストーリーとして見ると本当に大したことはしていない。(天使ゲームおこしたこと以外は)
個人的には素晴らしいゲームでした。ぼっち系天才芸術家イスカちゃんが一番好みでした。タバコ吸いそう…