世界観に魅入らせられる
妹の兄弟愛という題材からよくぞここまでの狂気を孕んだ話を創り上げるものだと感服。 虚構世界という便利な舞台装置がありながら登場人物が誰一人として完全に報われるわけでもなく、ご都合主義の終わりを許さない信念の籠もった物語。 過去作と比べて誤字脱字やバグもほぼ無く、声優の演技や演出面もとても良かった。