やっぱりイマは楽しいなぁ
シナリオ的な追加はなし。純粋に声とエロシーンの追加だけだった。しかし相変わらずのボリューム。読み終えるのにかなり時間がかかってしまった。
声で違和感を感じたのは葉子。少し間延びしすぎてる上に棒読みっぷりが凄かった。特にラストシーンは棒読みすぎると思う。泣いてる設定なんだけど、あの声には感情とかなさそうだった。他はおおむね問題なし。ただ章二がちょっと微妙な所があったりもした。
それでも大抵の声優は問題ないと思う。個人的に一番合ってるかも、と思ったのは南。某大きく振りかぶったりするアニメのキャッチャーの人だったわけだが、演技はやはり悪くない。ただCGでの台詞は自重しろw
追加エロについてはイマのいれ方が上手だな、と思った。なるほど、そのタイミングで来るか!みたいな。でもいれ方が上手でも設定的にはどうなのさ?と思わない事もない。それと多分書いてる人は田中ロミオと違うと思う。確証は無いけれど。ただ下手な人が書いているわけじゃないな、とは感じた。
他には特になし。相変わらずシナリオは好きな内容だった。既に謎解き感は全く無いが(フルボイス版が出る前に既に7週くらいやってる上にテキスト抜き出してPSPで読んでた)それでも栄える内容であり、誇るべき面白さ。
イマの面白さは一度崩したパズルを一つ一つはめていく楽しみに似ている。その完成形は同じでも、途中まで違う形を毎度見せてくれるのである。だから何度も出来るのである。噛めば噛むほど味が出るし、考えようと思えば突き詰められる。
シナリオ的なことに関しては前回の物で少々触れているので今回はなし。
……後はチャプター3とチャプター4を是非、とだけ。