「慟哭 そして…」と一長一短
以下、DC版のPC移植版(非18禁)の感想になります。
・絵はかなり荒め。ウィンドウモード(非フルスクリーン)じゃないと辛いレベル。
・ページ送り等がEnterキーに対応していないのが微妙。(Enterキーは使用不可)
・暗号などの謎解き難易度は高め。解けた時の爽快感が気持ちよすぎる。
・ひとつのトラップの解法が複数あるので、2周目以降も楽しめる。
・前半が「アイテム集め&行動エリア拡大編」、後半が「死亡トラップ解除&脱出編」という感じで、前半に緊迫感がないのは残念。
・「慟哭 そして…」に比べると、暗号解読&トラップ解除以外は 総じてややレベルダウンしてしまった印象。もっとも、購入する人の大半が「解読&解除」メインだと思うので、そういった意味ではプッシュできる。
・また、「慟哭 そして…」のような、理不尽な(初回ではほぼ回避不可能な、完全に運任せな)トラップは少ない。
・その反面、今作には 一部のトラップに時間制限(リアルタイムカウント)が導入されているので、好みが分かれるかな、とも思う。
・入手困難だけど、ちょっと探せばネットオークション等で2~3,000円程度で購入できそう。それだけの価値は十分にある。