過去プレイした中でも、一生残る名作。
かなりの長時間プレイでした。全ルートプレイするとボリュームがすごいです。
個別ルートもなかなか黒いモノが渦巻いてよくできています。
が、codaルートのメイン2キャラは桁違いでした。
個人的には雪菜ルートがほっとしたルートです。気持よく楽しめました。
痛いような理想的な女性像というか、まぶしい人的なものが表現されています。
かずさルートでソレらもうまいこと反転して病んでる怖い方にシフトしていきますが・・・。
かずさルートは最後の最後まで不安になる、本当に胃が痛くなる内容。
ドロドロとした三角関係と似たようなリアル経験がある人がプレイすると苦痛なルートです。
続きがありそうな終わり方でちょっと満足感が得られなかったといえば得られなかった。
最後の方の雪菜とのやりとりはいくらピアノバカの世間知らずだから許されるといった行動では収まらないですよ。。。
正規ヒロイン?がここまで堕とされていくのもあまり無いと思います。
雪菜派なので、かずさルートはちと辛かった。
一般的にも受けそうな内容なので、小説とかドラマとかあってもいいような・・・。そこまで演技力ある役者がいるかはさておき。色々とメディアミックスしていくのなら忠実に再現されることを祈ります。
シナリオゲーとしては殿堂入りするくらい良いと思います。音楽も良く、初めてサントラを買い集めてしまいました。
white albumの季節に入るし、CS版もやってみようかなと考え中。オススメのゲームです!