かわいい兎美ちゃんに生えた股間のマイクで歌いたがるヒロインたちがとにかくエロい
めっちゃ楽しかった。女装モノとしては同ブランドのエッセンスからトメドメとMonkeysを挟んでのプレイだったけど、やっぱり女装はensembleなんだって思い知らされた。ぱれっととHARUKAZEは見習ってください。
今までやったensemble作品（まだ２作だが）と比べると、かなりギャグ（特に下ネタ）に振っていた印象。股間のマイクに言及するシーンが多く、それ以外にもありすやみんと辺りが下ネタ言いがちである。このことから、今までよりも「楽しい」雰囲気を強く感じた。
でも股間のマイクは正直オヤジっぽいと思うんだ。ほとんどそれだったしよっぽど気に入ってるんだろうなその呼び方。
エフェクトやCG絵などを使った演出面も楽しい雰囲気作りに大いに貢献している。プロローグからけっこう演出入れてきてて期待が高まったよね。
シナリオ面も全体として不快なシリアスが少なめなので基本的に楽しい。
それだけに彩女関連のシリアスが悪い意味で際立ってはいる。特にありすルートなんかはこの影響がもろに出た。
ありすルート前半のリアリティーショー編は実質ローリエルート。後半にも絡んでこないし不快な場面多いしで全く要らない。
後半はちゃんとありすルートだが内容は薄々。
ありすちゃんはぽんこつなところとかドヤ顔とかがウザかわいいヒロイン。しかし個別に入ってからありすちゃんが成長してしまうので個性であるぽんこつが活きていないのが残念。
ありすちゃんが盛りまくっていてエロいんだがHシーンが短いのも惜しい。
一応学園長の思惑とか母親のこととか重要な設定に触れられるのはこのルートのみで、そういった面での重要度は高い。でも他のイチャイチャが素晴らしいだけにそこ削ってシリアス入れられるとね。
また、感情が色になって見える設定に最も出番があるルート。ありすルートに限らない全体的な話だが、この能力は特に由来やその能力を持つことによる葛藤なども深く掘り下げられることがなく、シナリオ上の意味を見出せなかった。ありすルートでローリエの能力共々出番があっても、そもそもリアリティーショー編がいらないので……。
ありすルートではシリアスが足を引っ張ったが、純玲、華恋ルートでは彩女の登場が少なくシリアスもあまり重くないので終始楽しくプレイできた。
純玲ルートはロックがかかっているが、シナリオの内容は他のヒロインと特に変わらない。グランドエンディングだからではなくヒロインが高嶺の花だからロックをかけていたように思える。
Hシーンではすみちゃんのセリフが秀逸すぎて最高に抜けた。フェラのシーンとか語彙が神がかっている。
華恋ちゃんも脳内真っピンクド淫乱ヒロインでエロかった。初めから主人公すきすきデレデレなところ大好き。
妄想して自分の世界に入っちゃうところはかわいいし妄想でオナっちゃうところはエロい。
ネリネルートはシリアスはそれなりにあったが、それ以上にゆりんゆりんなストーリーが素晴らしかった。百合百合しいシーンの連続に萌えることができたので大満足。これだけは完全に百合ゲーだったよね。兎美ちゃんはおちんちん生えてるだけで女の子だった。女同士だと思ってしちゃうHシーンが印象的。
二人で同じ目標に向かって努力をしていく過程が全ルートで最もしっかり描かれており、一番読み応えがある。想いが重なったときにふっと唇が合わさるキスシーンはそこまでの流れにCGも相まって最高なので必見。
ネリネさんはドスケベ担当（公式）だが、他のヒロインもめちゃくちゃドスケベなので特別ドスケベということはない。が、他もすごすぎるだけで普通にネリネさんもドスケベである。ネリネさんマジネリネ。
純玲大好き設定とツンデレ設定は序盤だけでほぼ死んでたね。普通に面倒見の良いいい子だったし。他ヒロインが最初からデレデレなのでそういう意味では相対的にツンデレである。
ここまで語ってきたように、全体的にエロの質が高い。共通でも性欲を刺激するような展開が多々あり、悶々として迎えた個別でその欲求を300%発散させてくれた。
どのヒロインも積極的でドスケベド淫乱。責められるシチュエーションが多く兎美ちゃんのかわいさも引き立つ。
あとは身体も性格もエロすぎるみんとをFDで攻略させてくれたら言うことなし！
Hで楽しい最高のエロゲだった。
配信者は好きじゃないので少し不安だったが、配信要素が少なく個人的には嬉しかった。
おまけのクロスオーバーやったら千弘かわいすぎてエッセンスもまたやりたくなってきたな。