黒髪眼鏡姿の珠緒のCGは必見です!日野亘氏+さえき北都氏+憲yuki氏+暁woksの作品に外れなし。このタッグの過去作品が好きならプレイしないと損。テキストが読みにくくて敬遠してる人もプレイして損はない作品。
★公式の推奨攻略順と補足
珠緒→空子→エル→朔です。
といっても、√ロックが掛かっており、珠緒と空子を攻略するとエル、そして最後に朔のロックが解除されます。
ネタバレ防止も兼ねているので、この√ロックは有用なものです。
また、共通√からのBAD?ENDが6パターン用意されています。+珠緒√でのBAD ENDがあります。
個別√へ行くためにはフラグが結構シビアです。共通のBAD?ENDでも補足はありますが、ある程度の覚悟や時乃等のフラグも多少立てる必要があります。
コンフィグ画面下の各キャラクターシナリオセレクト機能の時乃にカーソルを合わせた時に表示される数字を参考にするのが良いでしょう。
それとコンフィグ画面で主要キャラクターのON/OFFが設定できますが、推測しやすいとはいえ、そこを注視しない方が作品を楽しめるでしょう。
★必見(のCG)
発売前人気投票で人気がなかった珠緒ですが、憲yuki氏の発言とおりにデレます。
そしてほんのちょっとですが、黒髪眼鏡美人になります。
このCGはめっさかわいいので必見です。但し、勿体無いのはこの変身はほんのちょっとだけで
すぐ普通に戻りますorz
★見所の演出
ハローの力を発動する時に専用のCGのカットと英語でのそれぞれのスイッチの言葉のシーンがあります。
非常にかっこいいシーンなのですが、Extraでは現状いつでも見ることができません。
また、&の時はアニメでしたが今回は残念ながらアニメではありません。(長い文章のもありアニメ化が厳しかったのかもしれません)
★シナリオ
4√とも主人公の目的が復讐なのは一貫して変わりないのだけれども、棒作品みたいに同じような展開の繰り返しではなく、それぞれ違った話、設定でENDに行きます。
なので、個別√でもだれることもないので、久しぶりに最後迄一気にプレイしたくなる先が気になる作品でした。
公式HPでは学園物といっていますが、中二病設定ありありです。
主人公が結構いいことを言っていますのでまじめに聞いてみるのもありかと。(但し主人公は√確定前にヒロインの胸を揉む変態です)それと朔√での黒船とのシーンで現代社会に対するライターの考え?を伝えるシーンもあります。
7年前に起きた主人公一族の抹殺事件。ハロー(HMI)と呼ばれる異能の能力(と能力を持つがゆえの一般人とわかりあえない等の理由による傷)、スクールと呼ばれるハローを集めた学園(という名の試験場)、作品冒頭での怪物(と戦闘した美鳥)、突然いなくなったクラウンの美鳥、7年前の幼馴染だった主人公・空子・妹・大儀、後天性のHMIとその副産物(死や変質する病)等の伏線が物語(攻略√)が進むにすれ明らかになります。
★システム
必要最低限の有用な設定(クリックボイスのON/OFF等)は揃っています。但し、タイトルやゲーム終了、上書きセーブ等の確認メッセージのON/OFFはできません。
シナリオセレクトモードがあるので、いつでも好きなシナリオにジャンプできます。しかも選んだ選択肢の内容やまだ見てないシナリオがある場合は!で表示する機能もある優れものです。
ExtraはCG/Sound/Replayに加えて暁works定番の立ち絵モードもあります。
★シーン数
朔×2(寮の自室)
空子×2(寮の自室と青姦)
珠緒×2(寮の自室と青姦)
エル×3(本番なし1と寮の自室で2)
★CG数(差分含めない、重複も有り)
共通:16(内SD1)
主人公関連:34
朔:24(内SD1)
空子:20(内SD2)
珠緒:19(内SD1)
エル:16(内SD5)
★プレイ時間
20~30時間くらいんのボリュームはあります。
★セーブ数
12個×10ページ=120個
シナリオセレクトモードがあるので、セーブ数が足りないことはないでしょう。
★クレジット
レビューキャンペーンに応募したらクレジットされるというのがありましたけど、スペシャルサンクスの数が
半端なかったです。
レビューした人はスペシャルサンクスにクレジットされるという作品に少しでも関われた幸せが味わえると
思うのでぜひプレイしてみましょう。