共通、ルカ、金剛石√いずれも好きだけど、詠√は完全に別格の良さだった。
共通:雰囲気が良いってだけでかなりプラスだけど、屋根の修復で看板の伏線回収+背景変化はまじで面白い。
ルカ:エロに寄り杉感はあるものの、ファンタジー+感動要素は結構好み。
金剛石:ある意味王道というかよくある話に近いけど、巨乳でお嬢様という補正もあり恋愛要素中心に面白かった。
詠:猫が人に化けてるって予想しててもこんなに感動するとは…あえて不満点を上げるなら8年前の描写について、詠と黒猫の間の絆は病院でのシーンを通じて伝わってきて泣けるんだけど、黒猫と陽介の間の絆ないし恋愛感情についてはもう少し描写があってもいいのかとは思った。学校や島での出来事の回想が該当するのだろうけど、それを読んでる段階だと8年前の時点で既に本当の詠ではないってわかってなかったので。ただそれ抜きにしてもめちゃくちゃ泣かせにくるし、EDへの入り方も完璧だし、割と詠√単体でのボリュームはそこまで多くないのにここまで完成度高いのはすごい。
雛桜:前半はともかく後半はびっくりするくらい合わなかった。これまでの√がファンタジー寄りだったのに急に現実寄りの話になること、一方で娘と結婚するという非現実的な内容であること、企業秘密を漏らして会社倒産ってのもリアリティを感じないこと、自分だったら絶対月子と結婚するのにってこと、8年前に急に村を離れた理由がこの√で分かる割にとくに重要な意味はないこと、など合わなかったポイントが大量にある。