幸せに向かう安心感があるげーむ
ひたすら青い。全員が青いよ…。
別離という誰しも何度も通過しなければならないが故に押し殺す感情を全開にして、
エゴだと認識していても別離を即す者たちを敵として対峙して、
世界では認められずとも(否、認められるまで)
自分たちが正しいと信じていることを突き通す展開。
…が、それもいいか。と思えた自分だからこの評価。
寮の存続問題は、どちらの陣営も正しいと思ってやっているだけで、
どちらが正しいなんてないものね。
若さが勝利した展開は、ある意味心地いい。
パルフェに比べて、恋愛のテーマに占める割合が下がったのも好印象。
BGMに関しても質量とも若干上回る。
イベント画より立ち絵を重視したのも自分としては良し。
ただ、ラストは予定調和を前提としなければ成立しないストーリーだけにサプライズが無かった点がマイナス。