３Ｄアニメーションの出来が良く、ボリュームも同じ値段帯の作品と比べても多い。
３Ｄアニメーションで定価２０００円くらいの同人ものという、当たり外れの大きい価格帯の本作だが、結論から述べてしまうと、ボリューム、アニメーションの質の両面で素晴らしい作品だった。
かなり気合の入った作品で、冒頭の痴漢シーンの後にヒロインを問診するところから本作は始まる。
問診自体が一種のゲームとなっており、完全にセクハラまがいの質問をして、ヒロインの反応を楽しむことも可能となっている。
問診の後に、分娩台の上に拘束して本編開始となるのだが、本作では調教Ｌｖが１～３まであり、Ｌｖによってヒロインの反応は変わり、Ｌｖ３ではタイトルに反してラブラブエッチなので、レイプと和姦の両方を楽しめる。
低価格の同人で色々と詰め込みすぎだと感じるかもしれないが、各シーンのアニメーションの尺は予想していたよりも長く、例えば、手コキやフェラのシーンだと、単に手や頭部を上下させるだけという作品も多い中、棹を擦っていたかと思うと、亀頭部分を撫で回したりと、動きにバリエーションが多く、実用性が高い。
また、音声ボリュームも多く、あえぎ声やチュパ音の他に、ヒロインの心の声を聞くことも出来る。
更に、プレイ自体には影響しないものの、ローターやギャグボールをヒロインに装着することも可能と、自分好みのプレイを演出することが出来る。
また、ヒロインが分娩台に拘束された状態で、マウスカーソルを使いお触りしたりすることも可能なのだが、これはバリエーションが少なめで、反応も淡白に感じた。
残念ながら、自分は元ネタに関しては何も知らないので、ヒロインの声や口調、見た目がどこまで似ているのかわからない。
しかし、エンディングをコンプリートしていくことにより、見た目をある程度自分好みに変更することも可能で、眼鏡や猫耳を装着してもらったり、服装も夏服、ブレザー、旧制服、ナース服と用意されており、半脱ぎ状態やしっかり着ている状態にすることが出来る。
他にも、胸のサイズを変更したり、日焼け状態にしたり、髪の色を変更することも可能となっている。
実は男側も多少変更することが可能となっており、色つきの３Ｄモデルから、半透明モデル、完全に消去という選択が出来るほかに、中肉中背の特色の無い体系と、締りの無い腹の出た中年体系を選ぶことも可能で、中年体系を選ぶことで陵辱色を増すことも出来る。
陵辱とは銘打っても、実はヒロインは昔から主人公のことが好きだったというオチもついているため、陵辱色は薄めなので、３Ｄアニメーションが好きでヒロインのヴィジュアルに何か感じるものがあるなら、プレイする価値はあるだろう。