戦う変身ヒロイン犯されものとしては、お約束どころは大体押さえてある。
前作の「ディバインハートマキナ」のマキナが強気で正義漢溢れるヒロインだったのに対し、今作のヒロインである、カレンは心優しく、敵である怪人にすら情けをかけるようなキャラクターなので、陵辱シーンでも余り強気な発言や、毒を吐いたりしないので、陵辱シーンは少々物足りない。
戦うヒロイン犯されました系のゲームとしては、オーソドックスな部分は一通り押さえており、バラエティに富んだ怪人姦や、捕獲されて堕落させるために犯される味方ヒロインや、敵の女幹部との共闘などなどがある。
ただし、前作と比べると、ヒロインが増えたこともあるのか、陵辱シーンのバリエーション（激しさ？）が少々物足りないようにも感じた。
前作とのストーリーの繋がりも深く、カレン以外のヒロインのことももっと知りたいなら前作プレイするべきだとは思うが、ストーリーがそこまで重要な作品ではないので、ただ単に陵辱シーンだけが目当てなら、気にしないでいいかもしれない。
ＣＧ枚数は前作からの使い回しを除けば５１枚。シーン数は３８。
少なくともＤＬ版なら値段に対するボリュームは悪くないと思う。
ＣＧは前作と比べるとやや可愛い系にシフトした印象で、使いまわしの数枚のＣＧと比べると違和感が生じる。
可愛い系になったシフトしたことに関しては賛否分かれるかもしれないが、質自体は前作より良くなっている。とはいえ、過剰な期待は禁物だが。
シーン内約はカレンが１３、アリア３、マキナ７、アストレア２、カレンの友人（一般人）が１回で残りは複数プレイとなっている。
個人的には～姦墜洗脳の罠～の副題どおりに前作ヒロインのマキナが捕まってからの輪姦や肉体改造などの調教シーンが特に良かった。