本編と比べるとHシーンの質がやや落ちているように思う。原画家の腕が上がっているのは良かった。
本編でもメインヒロイン級だった留架とサブヒロインだった留愛の二人がメインヒロインの外伝。
この二人を担当していた原画家の腕前が本編より格段に上達しているのが嬉しかった。
お陰で使い回しのCGと、新規のCGの差が違和感を感じるレベルにまでなっているのは愛嬌といったところか。
新規CGの枚数は全部で21枚。その内5枚は戦闘シーンや変身シーンのCGなので、Hシーンで使用されるCG枚数は16枚になる。
回想シーン数も全部で16回で内約が留架と留愛が4回づつ、利瀬(ジャスティス)と奈緒美(ハーミット)が2回づつで、残りが留架と留愛の姉妹丼となる。
どういうわけか本編メインヒロインの幸乃は若干ながら登場する上に流れ的にはHシーンがあって然るべきなのだが、1度もない。
原画家が忙しい等の理由かもしれないが、1つ2つは幸乃のシーンも期待していただけに残念だった。
Hシーンの内容は本編と概ね似たような内容で、触手やグロテスクな生物に攻められるシーンがほとんどだが、前作の方がHシーンの質は上だったように思う。
割と普通に責められるシーンばっかりで、本編の変態的な攻めは少なかったのは残念だった。