値段に対してのボリュームは悪くない。
まず始めに自分の場合セーブ機能が使えなかった。
自分の使うOSがwindows7の64bit版で、本作には対応していないものをつかっているためなのか、それ以外の理由による、自分だけのトラブルなのかはちょっとわからないけれども、本作を購入する場合は留意しておいた方がいいかもしれない。
ただ、本作のプレイ時間は短い上に、シーンジャンプ機能が一応ながら装備されているので、セーブ出来なくても大きな問題ではなかった。
ちなみに回想モードは普通に登録されるので、後で楽しむことも可能である。
ボリュームはCG枚数、回想数の両方とも20ずつとなっている。
グラフィックの出来はまずまず。同人ゲーとすれば十分に許容範囲内だった。
回想の内約としてはハイドラ単体が7回、イアーラ単体が3回、残りが複数プレイとなっている。
複数プレイは、冒頭でハイドラがイアーラを責めたかと思えば、操られた(あるいは覚醒した)イアーラがハイドラを責めたりと、受けと責めが頻繁に変わるのが良かった。
登場する触手は比較的オーソドックスなものから、スライムや、フタナリ化したヒロインを触手で責めたり、あるいはフタナリ化したイアーラがハイドラを責めたりといったものがある。
ロリキャラのセラエノは登場数が少なかったので余り印象に残らなかった。ロープライスのゲームで必要の無い男キャラの立ち絵や、声をつけるのは勿体無いと思うので、ハスティールを登場させずに、彼のポジションにセラエノを配置すればもうちょっと出番があったろうにと思った。