キャラクターがたくさん登場するけど、男女問わずみんな魅力的だった。
主人公が最初からモテモテでは無く、話が進むにつれてヒロイン達との仲が深まっていくのは良かった。
ヒロインが10人いるだけあって、ヒロイン毎のルート短め。特にサブヒロインのルートは短く感じた。
このゲームで一番の魅力は何かというと妹の光理の存在だと思う。兄である主人公のことを好きだと公言しつつも悪魔を名乗る光理の本心はストーリーを進めないとどこまで本気なのか見えず、小悪魔的に主人公にアドバイス(唆す?)をしたり誘惑したりと、そのミステリアスさが魅力的だった。
それだけに光理√でもあるグランドルートが短かったのは非常に残念だった。もし続編あるいは番外編を製作するのならその辺りの補完に期待。