一体何レベルまで上げたのだろうか・・・・?150から先は覚えていない。
elfのワーズワースに並ぶPC98時代の名作RPG。 この当時ははっきりいって
エルフとアリスにこういうゲームを作らせたらどこも敵わなかった。
WWが燃え展開というなら闘神2は類を見ないやり込み度・自由度・ひねくれ度というべきだろう。
プレイヤーの分身であるシード君はプレイヤーの選択を忠実に再現する。
女の子を突き落とす・助ける、という選択肢が出てくるとプレイヤーは冗談で突き落とすを選んで
しまうかもしれない。普通ならばそんなことできない、と製作側が止めてしまうが関係なく突き落とす。
貞操観念の強い女の子を無理やり抱くとその娘が自殺したり、場合によってはその娘が自殺しないと
自分が助からなかったりと安易なハッピー展開に当時から警鐘を鳴らしていたのだろう。
ええ、選択を誤ると普通に葉月死んだりするもんね。あとはクライア(T_T
アリスソフトは当時からプレイヤーに対して厳しいものがあったと思う。
そして、RPG部分のバランスのよさ、面白さはもちろんのこと、それ以外で
写真を集めたりアイテムを集めたり女の子Mを集めたり、家を大きくしたり
レベルを上げまくったり、召還扉で強い敵と戦ったりと、シナリオクリアしてからが
このゲームの本当に面白いところ。
ラスボスはこちらで強さを調節することができ、召還扉の戦士達はラスボスよりも
さらに強い。召還扉だけではなく、シナリオの途中では強すぎて勝てなかったあの
モンスターや鬼を倒すことでの成長の喜び。
自宅を増築し、どんどん増やしていくことの自己満足(めいどさんハアハア)
クリアして終わりではなく、クリアしてそこからある意味始まり、というアリスRPGの
原点でもあり終着点でもあるようなゲームだと思う。
ランス6もここまではハマらなかったなあ。
といってもやっぱり古いゲームなので90点とつけておきます。