キモウトさえいなければ間違いなく名作だったろうに・・・非常に残念。
エクスパンションは評価してるのに本編評価しわすれていたので今頃になって投稿(汗)
非常に壮大な世界観、言語ですら製作者側で作ってしまうほどの入れ込み。
アタック、ディフェンス、サポートの3つからなる戦闘システムはほどよく
頭を使い、敵の難易度もやや簡単だったがちょうどいい範囲に入るといえる。
もちろん、OP『永遠のアセリア』ED『この大地の果てで』はどちらも壮大な
世界観に全く引けを取らない名曲であり、シナリオも矛盾点等はあったが
緊張感ある展開で、EDの達成感、永遠の戦いに投じていく主人公の期待感、悲壮感が
入り混じって感動してしまった。
そして、熱い展開も忘れてはならない。エターナルの必殺技を出すときは
かっこいいカットインが入り、派手な演出に加え大ダメージを与えられるのは
純粋に気持ちいい。
ただ、細かいところでやや粗っぽさがある。建築できるけどあんまり役にたたなかったり
広いマップを生かしきれていなかったり、敵が拠点に固まるとこちらは攻撃⇔回復の
往復作業だったり。そこはちょっとだけ減点。
一番きつかったのは初代『キモウト』という不名誉な称号を与えられてしまった
義理の妹(というか女キャラ全体)がどうにも受け入れられなかった。
妹に思い入れどころか、むしろ持ってってくれって思ってしまった。
アセリア、エスペリアなど本来はもっと美しい容貌だと思うのだが、残念でならない。
現代社会でアセリア(妖精なみの美人だと想像してね)をつれて歩いてみんなに紹介して
それが違う言語でペラペラ通訳できたら、すごくかっこよくないですか?
キャラの絵さえよければ間違いなく名作だったが、続編の『永遠神剣 第2章』
はそこらへん修正してより面白い作品を出してくれることを期待してます。
PS:最初はレスティーナを狙っていたのだが、絵の下手さ(汗)に騙されて
見事攻略できなかった。試練ではウルカがついてきてしまって龍に勝てず
やり直しになったのは俺だけ?