(GiveUp) ここまでくるとそれは悪ノリとしか言いようがない。自己満足だけでユーザーを満足させない。最初のエロシーンでこのゲームのすべてが理解できてしまう駄作。
さて、中出し孕ませシリーズ第4段になるこのゲームだが ぶっちゃけ言うと
『 耐 え ら れ な い で ギ ブ ア ッ プ し ま し た』
1時間もやればこのゲームがどんなゲームか理解できてしまう。いつもどおり、チンタラ女の子を選択して
深くもない、取ってつけたような会話をして、飽きさせないように適当にエロを挿入して
エロシーンでは何回も射精しまくりで1発の重みが全く無い。
ボクシングで言うならアマチュアボクシング。 全くダメージにならない蚊みたいなパンチをポコポコ当てて
それで点数を稼げば勝ちというような、見るに耐えない、プレイするに耐えない。
正直、マンネリシリーズと化して来ている部分を何度も繰り返すことで作品内ですらマンネリを起こしている。
はっきり言うと救いようがないのが、自分達はすでにマンネリを起こしており、違った観点からゲームを作るべき
時期に来ていることに気づいていないことだ。
過去3作での『ノリノリ』が前作あたりから『悪ノリ』に変わっていることに気づくべきだ。
オーガスト、アトリエかぐや、BISHOPといった主要な萌えゲー、抜きゲーメーカーでも色々と嗜好や方向性を模索
しながら作品を作っている。
変わろう、変わりたいという意思が全く伝わらないどころか、『自分たちは正しい!』と変な自信を持っていないか?
OHPのどっぷりの解説ページに得意げに豚の射精についてかかれていたが、射精の知識が作品に対して
なんの役にも立っていない。 いわゆるこれも一つの悪ノリ。
前作の感想で、少しだけ中出しの美学に触れたが美学を簡単にまとめれば
①キャラクター
②そのシーンの雰囲気
③その後どうなったのか
もちろんしっかりとしたCGや繊細なテキストは言うまでもないが。
アニメーション、断面、巨乳、大勢・・・etc
SQUEEZの今までの魅力が全部裏返って欠点にしかなっていない。
ユーザーに対してなにを訴えたいのか、どうしたら使ってもらえるか、考えを放棄しているとしか思えない。