ヒロインである巴弥はよくある魔法少女とは一線を隠し、人付き合いが下手で言葉遣いが荒く、クールを装う激情化なのだが根が優しく実はノリノリでプレイすればするほど魅力的。主人公はぬいぐるみの時は巴弥とエロトークノリノリで人間の時はエロプレイノリノリ。他キャラも楽しい奴等ばかりだし、ゲームも声も音楽もとてもよい。しかし、このゲームには最大の欠点があった!
それは 『 青 山 ゆ か り が 足 り な い 』
足りないんだから仕方ないだろ orz そりゃ、悪の手下が負けたらお仕置きっていうのは相場が決まってるじゃないか。
『もう二度と悪さ出来ないように(エッチな)お仕置きしてやる~』
『い、いやー やめて~ もうしませんから だ、だめえ~』
『くくく、ここは嫌がっていないようだがな。 もう、これではお仕置きでは言えないなあ・・・くくく』
というのを期待しておりましたが、敵に関しては一切エチなしなのね、残念。
まあでも、その分というか思ったよりもヒロインの巴弥が可愛かったのでヨシとしましょう。
その理由はやっぱりラピトンとのエロネタでの盛り上がりがあったからだと思う。ラピトンのセクハラ攻撃や
ボイスにいちいち反応して怒ったり、恥ずかしがったりする巴弥が可愛すぎる!
声優である安玖深さんと梅小路さんの上手さが光っていたということと、ちゃんとロック(人間)に戻っても
声があったのでそのギャップも面白かった。
もちろん我らが青山ゆかり様も前半は活躍しまくりでたまりませんでした。
給水塔に登る馬鹿、それに嫌々付き合う2人のシュールさは中々無いなw
シナリオも王道を押さえながら結構まとまっていたし、少なくともアクションゲームと考えれば十分すぎるほどの出来でしょう。
アクションゲームも結構よく出来ていると思う。そこそこ頭を使うし、パズルだけではなくボス戦もあるので
燃える部分も多い。
欲をいえばもうちょっと動作バリエーションがあればうれしかったかも。ボスももっと種類が多ければいうことなし。
青山ゆかりが足りない、サブヒロインとのエチが無い、アクションにもう少しだけ工夫がほしい等はありましたが、
十分良作かと思われます。