客観点：45 主観点：50 記念すべき初エロゲということで評価は当時のものです。
初めてプレイしたこのエロゲー。
ずいぶんと前の話になってしまいますが、私的に最初に評価するべきゲームだと思っているので、感想を述べさせていただきます。
このゲームに関しては客観点すら主観にまみれておりますが、平にご容赦を。
当時はエロゲもコンシューマも含めADVをほとんど経験していなかったため、シナリオやシステム等に不満を抱くことなく、大満足のまま終わらせた記憶があります。
ことりやさくらシナリオでのイベントの一つ一つにこそばゆさを感じていたものですｗ
しかし、今プレイしたのであればシナリオやシステムに苦言を呈すると思います。
シナリオはメイン格のキャラにはそれなりに質もありますが、眞子などはお世辞にも素晴らしいとは言えませんし、戯画のゲームを経験した今システム周りも満足とは言えません。
しかし、キャラクターの魅力とゲームの雰囲気は未だ私の中で色あせません。
OP曲もゲームの雰囲気と合っていて、何度となく今でも聴ける名曲だと思います。
また、かったるいかったるいとうるさい主人公も、決めるところで決めてくれたために途中で嫌な気分にならずにスムーズに話を読み進められました。
主人公の性格を重視する私にとって、それも高評価の一因になりました。
このゲームの95という点数は絶対評価ととらえていただければと思います。
決して欠点がないわけではないですし、他のゲームと比べて全てに勝っているわけでもありません。
ですが、このゲームのプレイ以降に、さらに私がこの世界にのめりこんでいっただけの突出した魅力があるのも事実です。
萌えゲー大好きな方で、シナリオ偏重の評価をする方でなければ、間違いなくオススメです。
プレイ前お気に入りキャラ：白河ことり
プレイ後お気に入りキャラ：白河ことり/芳野さくら
どうでもいいことですが、北都南女史と七尾奈留女史をこの頃から好きなのだと考えると感慨深いです（笑
2007/02/04 追記と改訂。
2009/03/26 文章中の表現の間違いを修正。