過去作と同じく雪国での地味な恋愛話。ピロ水さんの絵が好きなら楽しめる、はず。
過去作はSSとSS+をプレイ済み。初代をスルーした理由は特にない。なんか巡り合わせ。
ピロ水さんの絵が素晴らしい。
とにかく全編を通じておっぱいに圧倒された。
立ち絵のおっぱいが圧巻で、通常会話でもおっぱいにしか目が行かず、
特にちとせと玲が並ぶと画面の下半分はおっぱいで埋まりおっぱいの圧が最大になる。
おっぱいとピロ水ヒロインが好きなら会話だけで満足できる気がする。
ヒロインは3人で、うち1人は同居、もう1人は半同居という実質身内。
朝晩の食事をおっぱいに囲まれながらとるのは文字通り日常茶飯事。
ファンタジー度合いは過去作より上がっていると思う。
恋愛過程を丁寧に描く作風を踏まえると
身内ヒロインよりも出会いから物語が始まるヒロインのほうが合ってるように思うので
身内率は低い方が良かった。
各ルートについて
推奨攻略順のようなものは特にないけど、好みの子から行ったほうがいいと思う。
3人目まで来ると確実にダレる。
・結灯
このルートは思いのほか良い話で好き。成長話は良い。
結灯は二面性キャラなのでいろんな表情を見せてくれるとこも良かった。
・ちとせ
エロい姉ちゃんが普通に接してるだけで発情するのは良いです。
こんなんでは他のルートでも接してるだけで落ちてそう。
ただこのルートの主人公の紳士っぷりは戦慄した。
まさか2人で温泉に行って裸で抱き合って勃起までしたのに本番まで至らないとは。それが3回ぐらいだったかな。
紳士過ぎるのもどうかと思う。
設定的には、見たかったのはアマカノじゃなくてアマアネだった。蔦町ちとせの誘惑でもいい。
・玲
「浪漫」という言葉を選ぶセンスはすごくいい。
ただ、シナリオで印象に残る要素がそれぐらいしかないのは辛かった。3人目なので飽きてただけかもしれないが。
その他思うところ
・システム
タイトルにクイックロードがほしい。
せめてロード画面にクイックセーブのページぐらいはあったほうがよかった。
・ヒロインモード(立ち絵モード)
背景画像はファイル名にかな文字を使ってると上手く取り込めないみたい。
画像取り込んでも背景が真っ白になる場合は画像のファイル名を半角英数字にしてみよう。
・過去作ヒロイン
全ての√で過去シリーズのヒロインがファンサ―ビス的に登場する。ファンには嬉しい演出・・・といいたいが、これ必要かなあ。
出番が大体個別の終盤なので引き延ばし感出てしまう。
出すにしても共通の最後あたりとか分岐前の選択シーンの一つみたいな
邪魔にならないタイミングのほうがよかったと思う。
・原画家さんについて
ピロ水さんには今の神画力で「えれくと!」みたいなのをまた作ってほしい。とは思うものの
今更そんなブランドイメージを損なうようなことやらんかな。