不思議なスマホでお手軽セクロスなお話。SQUEEZEのゲームはこれぐらいサクサク進む感じでいいと思う。
SQUEEZEのゲームについては、毎度毎度やることかわんねーなと愚痴りながら
それでも「孕ませおっぱい」というフレーズに釣られてつい買ってしまい
また愚痴るという不毛なループに陥ってたんだけど
今作は2点において過去作品より良かったと思う。
1つはスマホ設定という言い訳のおかげでお手軽にさくさくと進むところ。
選択したら2秒でｾｸﾛｽ。お客が来たら2秒でｾｸﾛｽ。
SQUEEZEのゲームはこんなもんでいいのではないか。
少なくとも孕ませおっぱいとか言ってるシリーズにおいては。
エロゲーでエロに持ち込むまでに攻略というめんどくさい概念が求められるのは
ヒロインの変化を楽しめるからというのがあると思うんだけど
炎の孕ませシリーズの場合、最初からヒロインがいくらおっぱい揉んでもオッケーという感じなので
過去作では３、４回くらいヒロイン選択してから挿入という段階を経る意味がイマイチわからなかった。
最初からおっぱい揉みに行っても誰も怒らないのではないか。
そういう無駄な過程をすっ飛ばしてくれたのがスマホ設定の功績だと思う。
もう１つはようやくクラスの外に目を向けられるようになった点。
確かにクラスメート全員を孕ませるというのはロマンかもしれない。
ロマンかもしれないが、いつまでそんなことばっかりやっているのかという疑問もなくはなかった。
過去作において「世界征服の手始めにクラスメートを征服する」と言ってたのはネタとしては面白かったが、
それが始まりだったために、その小ネタが呪縛となって今に至ってしまっているようにも思える。
もはやクラスメートの征服は完了してるのに、いつになったら世界を征服しにいくんだろう。
いい加減１つの学園にこだわるのではなく、世界に目を向けてもいいのではないか。
通りすがりの美少女やら主婦やらを孕ませまくってもよかったのではないか。
ここに来てようやく、必要性のわからなくなっていた呪縛が解けたのではないかと思う。個人的にはＪＫ縛りのほうが嬉しいけど。
ちょっと物足りないなと思ったのは、リアルエロアプリ検索について。
これだけサブヒロインいろいろ出すのは原画家さんが大変だろうし、頑張ったなと思うし、
やってる分には別に特に不満なかったんだけど、それはそれとして。
終わってから振り返ると、アイドルの鈴ちゃんみたいななんかどっかで見たような女の子たちが出てくる方向性を
もっといろいろやれたような気もしてしまう。
そういう方向性で活用するという手もあったんではないかと。
自分が元ネタ気づかなかっただけかもしれんけど。
追記。
他の人の感想見て気づいた点。
確かに「孕ませ」ではないですね。シリーズだからそういう様式美だと思っていて特に疑問感じなかった。これもまた呪縛か。