原作へのアイが全く感じられない最低最悪の移植
『Sugar*Style』が好きな人程、痛い目に合う最低最悪の移植。
一般版をプレイする意味は絶っっっ対に無いので、興味がある人にはPC版を強く推奨する。
①.作品への愛が無い
1.BGMがプツプツになることがある
2.Aボタンを押しているだけなのにカクツキが異常に多い。
(直前に最新作の『イースX -NORDICS-』(switch版)を
96時間プレイしてswitch本体に全く異常が無いことからおま環ではない!)
3.ログスキップからではCGが埋まらない(通常スキップじゃなきゃダメ)
4.エロシーン代替のCG&イベント補完は一切なし(ただ枚数とちょめちょめが減っただけ)
②.ユーザーへの愛が無い
1.スクショを取ると右下に ©SMEE/ENTERGRAM の表記があり消せない
クソみたいな移植しかできないのに、自己主張だけは欠かさない無能の典型。
2.ヒロイン全4ルートをクリアしないと薫&エリカルート(ひどい出来)が解放されない
PC版を既にプレイしたユーザーに対する配慮はゼロ。
③.移植へのI(私 あるいは idea )が無い
=『Sugar*Style』をより多くの人に楽しんでもらおうという意識やプライドが無い
1.失笑を通り越した追加シナリオ
コメディ色ゼロ、惰性で書いた印象しか残らないこの駄文は、
恐らく岸田ソラ氏が書いたものではない。
物書きのプライドがあったら、自分の作品にこんなにひどい内容は追加しない。
声優費をケチった為か、薫&エリカを除いた4ヒロインの登場は皆無に等しく、
原作ボイスの流用で2言ぐらい音声を差し入れただけ。
追加された2人のヒロインは、共通√での人格が崩壊したレベルで言動が一致せず、
それぞれ何の脈絡もなく突然主人公と恋人関係になり、
最後まで盛り上がりもないまま話が終わる。メイン4人にあったエピローグすら無い。
昔の「Alchemist」(※1)や「KID」(※2)という企業の
愛のある丁寧な移植を知っているユーザーから言わせてもらうと、
このエンターグラムという会社の移植は「手抜き」どころか「劣化」である。
いや、原作への冒涜かもしれない。
近年ずいぶん見境なしにエロゲーを移植しているようだが、
どれも似たような移植をしているのだろうか?
今回の収穫は、原作の『Sugar*Style』という作品が、
今プレイしても十分に面白い作品だったと気づけたことだけだった。
(※1・例)
『DUEL SAVIOR DESTINY(PS2)』:新規OP&END追加、新規グランドルート追加、主人公ボイス実装
ヒロイン含めた新規声優陣をPC版と切り替え可能、
(デュアルボイスシステム)、サバイバルモードの追加
『パルフェ -Chocolat Second Style-(PS2)』:新規OP&END追加、デュアルボイスシステム実装
新規ヒロイン2名追加
(※2・例)
『PIZZICATO POLKA ~縁鎖現夜~(PS2)』:新規ルート(田中ロミオ氏担当)追加、
新ED追加(みとせのりこ氏Vo)