あたたかい心霊写真ってあるんですね
田舎の雰囲気、季節の寒さと人々の暖かさ
なんというかじんわりじんわり。幸せです。
私がクリアした順序は「わかば」→「椿」→「穂波」→「ゆのは」です。
まず、わかばですが、ほんわか天使っぷりを十分堪能し、じんわり和ませてもらえました。
天然特有の恋愛に疎いところ、気持ちに気づいてからの変化ぶりがほほえましく和みまくりです。
他のシナリオにもからみますけど、絵本を書くというところが何気に良いポイントですね。
ラストのゆのはに関してはすこし切ないけど「またね」の一言でなんとか自分の心的には納得しました。
次に椿ですが、中盤のすれ違いぶりは正直引っ張りすぎかと...小説全巻、ファン、そしてなにより椿の魅力で盛り返しましたけどもったいなかったです。
ラストのゆのはに関しては、わかばも椿も同じ流れなので、「このゲームは最後は全部こういう話なんだ」と心の中にちくちくを感じつつ思っていました。
そんな気持ちではじめた穂波なのですが、明らかに他のシナリオとは流れが違って、お!これはゆのはも救われる話か??と期待が膨らみました。
ほなみんは可愛いし(おまけに妙にエロいし)、ラストのゆのはに対する期待もあり、かなり楽しめました。
けど穂波のラスト(エンドロール前)で穂波だけがのこった時、「え?それで終わりなの?」と
期待していただけに、かなりもやもやした気持ちになってしまいました・・・
しかしエンドロール後の心霊写真を見たとき、一気に嬉しくなりました。
「ああピースしてる!ゆのはも幸せそうで本当に良かった」と。
最後の心霊写真と留守番電話の演出は悔しいくらい凄かった。
ゆのは編に関しては、とにかくゆのはが可愛かったです。
どうしても過去の話も必要なので一部エグいシーンもありましたけど、短いながらも二人のらぶらぶぶりが楽しめましたし、
なんといいますか、私がこうなって欲しいと思っていた終わり方になったのでもう満足!
ご都合主義?いいんです!彼女が幸せになるならば!!